第7回塊展 3日目

こんにちは!実行委員の大本です(^^)

寒い一日でしたね~!!

午前中に雪から雨になっていたので知る限りでは大阪の交通機関に影響はなかったようですね。

皆さんのお住まいの地域ではいかがでしたか?体調には気を付けてください。

今日は大学も雪景色。

雨が降ってるにもかかわらず溶けていきません。

授業が終わって帰る頃にもまだ残っていました。

そんな本日のご来場者は28名!!

お足元の悪く、そして寒い中、たくさんのご来場本当にありがとうございます!!

受付の皆様もおつかれさまです!体を温めてお休みください(*^^*)

3階の様子。

 

さて、今回は3階の作品をいくつか紹介しようと思います!

鈴木廣光さん(ご本人)と「女(おんな)」

-女とは容姿・感情・仕草などが男と異なる魅力がある。そして子供を産み母性に満ちた慈愛の精神をもち、淑やかなふるまいができるからである。-

 

毎回、構成に思考を凝らし今回は女性のフォルムをイメージしながら制作したそうです。

女性の優しさと、そして強さを感じられます。

背筋がシャンと伸び、このような女性になりたいものです。

岩野耕治さん「波(神話)」

真鍮と銅を張り合わせた2枚1組で作られた波が人に押し寄せています。

真鍮と銅はそれぞれ1枚を切り抜き構成し、張り合わせて制作したそうです。

 

波で神話の世界まで遡るような、押し寄せるのではなく戻っていくイメージとお伺いしました。

波の一つ一つはタツノオトシゴの軍勢です。

この一つずつは何に見えるでしょう。

時間でしょうか。命でしょうか。

塩崎哲史さん「KISS(keep it simple,stupid)

-綺麗な、かわいい女性の絵を描きたいという思いが小さなころからあり、今でもそれはある。そこに色気だって加えたい。自分の美意識的なものがどこまで表現できるか、今後もぼちぼち続けよう。-

 

こちらも女性が美しい作品です。

シンプルに、でもセクシーな瞳と唇にどきりとさせられます。

塩崎さんは三重県でデザイナーをされています。

子供のころと変わらぬ思いですがその表現は変わって来たのでしょうか?

これからの作品も観たいと思うキャプションです。

若林久未来さん「Graffiti」

-和紙で印画紙を作成し手焼きフィルムを焼き付けその上に銀を刷毛などで手塗りする古典的手法。パリの扉を中心に撮影中に見かけてどの国も同じだなと感じ撮影しました。-

 

デジタルにはない古典技法の温かみが和紙で強調されますね。

キャプションと相まって、なんだかパリに親近感を覚えました(^^)

 

さいごに、本日のアンケートの回答です。

●展覧会をどこで知りましたか
友人知人家族5名
DM1名
無回答1名

●印象に残った作品
・「どこへ行く」宮本守雄さん
・「sudachi」中田明さん
・「Graffiti」若林久未来さん
・「みなもにうつる」水の美しいさまが見てとれて心に残りました。
・「女」コメントを読んでなるほどと思いました。展示品の中で色のバランスさで目を引きました。
・「シキノハナ」
・「mine」見えてくるくる自分
・「three-D」
・「風の記憶」
・「神話」
・「楠木夫人像」
・「無題」(伊藤貴彦さん)
・wtnb.kanaさん
・今村知也さん
●全体の感想、ご意見
・寒い日でしたが色々なもの、「色」をみれて心が明るくなりました。
・毎年精力的に開催されていて規模も初回からどんどん大きくなってこの先楽しみです。
・3階は抽象画が多かったか4階は立体や写真が多く両方見ごたえがあった。
・色々なジャンルの作品があり興味深かったです。

 



アンケートのご回答ありがとうございました!

 どんな些細なことでも感想を頂けると嬉しく、そして勉強になります。

残すところ塊展のこり3日となりました。

明日もまた寒いのでしょうね。

ご来場の際は暖かくしてお越しください。心よりお待ちしています!